私たちが目指すもの
私たちが目指す未来
たんたんエナジーが目指す未来は、環境も、経済も、社会もすべてが絡み合って好循環を生み出す持続可能な未来です。丹後・丹波を始めとする地域の自然の恵みから作られたエネルギーを活用し、これを通じて京都の地域社会を元気にし、持続可能な社会づくりに貢献します。
私たちが実現したいこと
域外に流出するエネルギー費用の域内循環
1年間に地域外に流出するエネルギー費用は、例えば福知山市だけで年間約200億円。再生可能エネルギー利用、及び、エネルギー利用の効率化(省エネ)により、これを地域の中で循環させることを目指します。
市民が地域活動を支える新たな仕組みづくり
電力の購入という「手段」を通じて、追加でお金を払うこと無く身近な地域活動をサポートできる新たな仕組みをつくり、地域課題解決に貢献します。
京都府北部立地企業のブランディング支援
「ゼロ・カーボンシティ」や「RE100」が広がっており、再生可能エネルギーの利用は、自治体や企業にとって価値向上のための必須の取組となっています。私たちは、この実現をお手伝いします。
気候正義の実現
気候変動(地球温暖化)が原因と考えられる異常気象が頻発しています。気候変動問題は、命・人権に関わる問題であり、すべての人が対策に向けた行動を起こす必要があります。気候変動を止めるためには、2050年ごろまでに人間活動で出るCO2の量を実質的に「ゼロ」にしなければならないことがすでにわかっています。私たちは、事業を通じて、気候変動防止に取り組む人・企業・自治体に、その手段をご提供します。
私たちが果たす機能
私たちは、地域のエネルギーと人をつなぎます。
目指す未来を実現するために私たちが果たす機能は「エネルギーと人のハブ機能」です。エネルギー事業を通じて、行政機関、地域の事業所、地域課題解決に取り組む団体や人、再生可能エネルギー普及の担い手など地域の多くの主体をつなぎ、地域に好循環を生み出します。
私たちのプロジェクト
「みんなで支える子どもたちの電気」プロジェクト
子どもたちに CO2ゼロの電気を届けたい。そんな地域の皆様の思いのこもった卒FIT電力(※1)や、FIT電力(※2)をお預かりし、CO2ゼロ(※3)の電力を小学校や公民館などにお届けします(現在は、福知山市の小中学校、福知山城、公民館等に電力を販売しています)。
※1:FIT制度によるサポートの期間を終了した電力です。サポート期間は、家庭用(10kW未満)であれば、10年間です。
※2:特定卸供給契約を締結することでお預かりすることができます。
※3:非化石証書等を活用します。
「みんなで支える地域活動」プロジェクト
家庭や小規模事務所向けの電気代の一部を活用し、地域課題解決に取り組む団体を応援する「地域活動応援プラン」を設け、エネルギー事業を通じて、「サポートしたい人」と「サポートを必要とする団体」をつなぎます。
「再エネを軸とする企業・自治体ブランディング支援」プロジェクト
2050年までの地域のCO2排出ゼロを目指す「ゼロ・カーボンシティ」に登録する自治体、あるいは、事業活動に必要な電力を再エネでまかなうことを目指す「RE100」や「RE Action」に参加する自治体・企業が増えています。伴走しながらこうした自治体や企業をサポートします。
「市民協働発電所・節電所づくり」プロジェクト
自宅が古い、あるいはマンション住まいなどの理由で、自宅には再エネ設備を設置できない方は多くいらっしゃいます。こうした方の思いを集めて、市民出資で避難所等に太陽光発電システムを設置することを目指します。