【イベントレポート】南陵中学校で避難訓練|市民の力でつくった太陽光を地域防災に
2026年8月30日、南陵中学校で地域の皆さまが参加する避難訓練が実施されました。当日は、福知山市エネルギー環境戦略課の皆さまとともに、たんたんエナジーが、南陵中学校に設置されている屋根上太陽光発電設備とV2Bシステムについて、地元自治会の皆さまにご説明しました。
市民の力も活用して設置された太陽光発電
南陵中学校の屋根には、太陽光発電設備が設置されています。
この設備は、市民出資などをもとに、学校側が大きな初期投資を負担することなく太陽光発電を導入できる「オンサイトPPA」という仕組みを活用して設置されたものです。
発電した電気を学校で活用することで、地域でつくられた再生可能エネルギーを地域の施設で利用しています。
EVの電気を建物でも活用する「V2B」
また、南陵中学校には太陽光発電設備だけでなく、V2B(Vehicle to Building)システムも設置されています。
V2Bは、電気自動車(EV)と建物をつなぎ、EVのバッテリーに蓄えられた電気を建物側でも活用できる仕組みです。
太陽光発電やEVを平常時に活用するだけでなく、災害などによる停電時に電気を確保するという観点からも、こうした設備がどのように役立つのかをご説明しました。
【写真:V2B設備について説明する様子】
「太陽光があることを知らなかった」という声も
説明の中では、地域の皆さまから、
「南陵中学校の屋根に太陽光発電があるなんて知らなかった」
「災害時には、どのような設備が使えるの?」
「EVとはどのように連携するの?」
など、多くのご質問をいただきました。
普段はなかなか意識することのない設備ですが、実際の設備を見ながら説明を聞いていただくことで、太陽光発電やEVが災害時にどのように活用できるのかを知っていただく機会となりました。
【写真:地域の皆さまへの説明の様子】
再生可能エネルギーを、地域の防災にも
太陽光発電は、CO₂排出量を減らすためだけの設備ではありません。
学校のような地域の拠点に太陽光発電やV2Bなどの設備を整備し、その使い方を地域の皆さまにも知っていただくことは、災害に強い地域づくりにもつながります。
たんたんエナジーでは、これからも福知山市や地域の皆さまと連携しながら、地域でつくられたエネルギーを地域で活かす取り組みを進めていきます。


