市民出資型オンサイトPPA事業の実施について

 

 2021年11月22日、「地域貢献型再エネ事業推進に関する5者連携協定」に参加する5者(福知山市、京都北都信用金庫、プラスソーシャルインベストメント株式会社、龍谷大学 地域公共人材・政策開発リサーチセンター)が集い、市民出資型のオンサイトPPA事業に関する記者発表を行いました。
 市の公共施設3箇所の屋根をお借りし、約350kWの太陽光発電システムを設置するとともに、避難所に指定されている2箇所には蓄電池を、うち1箇所にはV2Bシステムを導入します。V2Bシステムは、通常時は電気自動車の充電に、停電時には逆に電気自動車からの給電に利用できます。これにより、地域の防災力の向上に寄与できます。
 今回のプロジェクトは、京都北都信用金庫様からの融資に加え、プラスソーシャルインベストメント様との連携で、「市民出資」を募って実施することが特徴。自宅に太陽光発電システムを設置できない方も、一口1万円から気軽に再エネ普及に参加していただけます。期間は5年間。最大30口)
 みなさまの「想い」をお預かりして再エネ導入を担わせていただけることを、大変うれしく思っております。
 出資に関する詳しい情報は、12月に入ってからお伝えいたします。
 どうぞよろしくお願いいたします。
(写真右から2人目が、代表取締役の木原)
※オンサイトPPAとは、発電事業者が需要施設の屋根等を借りて発電設備(今回は太陽光発電)を設置し、その施設で使用された分だけの料金をいただく方式です。需要施設側は、初期投資ゼロで太陽光発電の電気を使うことができます。
※発電事業は、たんたんエナジー株式会社が100%を出資する特別目的会社であるたんたんエナジー発電合同会社が担います。
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